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Processor Information Page

  Web内で公開され ているマイクロプロセサ関係のデータシートやマニュアル等のリンク集 として始めたのですが,現在は,もっぱら,前の週に発生したプロセサ関係の話題を紹介しています。 なお,当サイトに書かれた情報は,正確を期するように努力していますが,正しいことを保証するものではなく,情報の使用の結果に関しては責任を負いません。ま た,ここに書かれた意見や見解は全ての私個人のものであり,私の雇用者を含む他人や団体の意見や見解を代表するものではありません。

  感想や質問,これを取り上げてなどの要望は, andosprocinfo@yahoo.co.jp に送って下さい。但し,趣味でやっている個人サイト ですから,対応できないケースもままあるかと思います が,ご容赦ください。

   2011年8月27日の更新時点で90万参照を超え ,2012年5月26日の更新時点で100万参照を超えました。9か月で10万参照ですから,それまでの1万参照/月より10%程度増えています。そして,2013年3月9日の更新時点で110万参照を超え ました。100万参照を達成した5月26日から8.5か月ほどで10万参照と,順調なペースですが,Yahooが参照カウンタのサポートを止めてし まったので,以降の状況は分かりません。

 マ イコミ(現在はマイナビニュース)連載のコンピュータアーキ テクチャの話を書籍化した「コ ンピュータ設計の基礎」という本 と「高性能 コンピュータ技術の基礎」と いう本を毎 日コミュニケーション社 (現在は,(株)マイナビ)から出しています。前者の本はまあまあ,置いて戴ける書店も多いのですが,後者の方は大学院レベルでちょっと難しいので, あまり,置いている本屋さんが無いようです。それから,技術評論社から「プ ロセッサを支える技術」という本を出しました。コンピュータ設計の基礎はコンピュータを設計する人向けですが,こちらは,プロセサ を上手く使うにはという観点でユーザ向けにプロセサを解説した本です。

  技術評論社の「プ ロセサを支える技術」の中国語訳(支??理器的技?)が出たと,翻訳を監修された方から,ご連絡を戴きしました。http://book.douban.com /subject/20271450/ で案内が見られます。定価69元とのことで,日本円にすると800円くらいで,日本語版よりかなり安価です。 さらに,中国は海賊版も多いとのことで,あまり,お金にはなりそうにありません。

  技術評論社の「プロセッサを支える技術」は第4刷が決まり,これがすべて売れると累計で1万部を超えることになりま す。また,5月1日に「コン ピュータアーキテクチャ技術入門」という本が技術評論社から出ました。前著と重複する部分は記述を簡単にし,新たな技術の解説 を加えています。

  9月26日に,技術評論社から『ク ラウドを支える技術 ――データセンターサイズのマシン設計法入門』という本が出ました。原著はGoogleの人が書いた本で,私が訳を担当しました。知らない話も多く,非常に勉強になりました。著者のBarroso氏にはお会いしたことはないのですが,昔から論文を拝見して尊敬していた方で, この本の訳を担当できたことは光栄です。

  2017年6月30日に,技術評論社から「GPUを支える技術」という本を出しました。GPU はどう作られているのか,なぜ,CPUより速いのかから,ディープラーニング応用まで,GPUを丸ごと解説した本です。よろしくお願い申し上げます。

  2021年3月31日(実際は3月18日)に「GPUを支える技術」の増補改訂版を出しました。説明しているGPUを新しいものに差し替え,ディープラーニング計算用のアクセラレータの解説,ディープラーニングのベンチマークなどについての説明も含め,かなり大規模な増補改訂になっています。本屋で見かけたら,手に取って中を見て戴ければ幸いです。

  Yahoo Geocitiesには18年間お世話になってきたのですが,大家さんが廃業(長屋を取り壊して高層マンションを建てる?)するので,出て行けと言われております。面倒をみても良いというお申し出を下さった方もあったのですが,検討の結果,FC2という無料の長屋にお世話になることにしました。新しい住所のURLはandosprocinfo.web.fc2.comです。

  今回(2019/1/19)の更新を行う時点で,カウンタは3600を超えていました。2013年に以前のカウンタがなくなったのですが,その頃は1週間で1000を若干超える程度だったので,その間に読者数は3倍くらいに増えていました。これはビックリでした。多数の方のご愛読,有難う御座います。

  andosprocinfo.web.fc2.comに引っ越しました。ただし古い記事はまだ移行しておりません。また,プロセサのアーキテクチャドキュメントやコンピュータ博物館も移行しておりません。まあ,これらは永らくメンテナンスを行っていないので,使っておられる方もいらっしゃらないと思います。古い話題アーカイブは暇を見つけてぼちぼち移行しようと思っております。

  3月末でYahoo Geocitiesの方のサイトは閉鎖されました。

  2019年の初めから,FC2のお世話になり,6ヵ月で50,579参照をいただきました。ご愛読,有難うございます。なお,2021年の最初のアップデート時のカウントは165242で,2020年の最初のアップデート時のカウントは94752でしたから,この1年のアクセスは70,490という計算になります。多くのアクセスを有難うございます。

今回のアップデート

  今回の最初の話題はOxford大のスピンオフのFirst Light Fusionが,Big Gunという慣性閉じ込みを使う核融合の実験装置を完成したという話題です。トカマク型の大型の磁気閉じ込めは難しいようですが,小型のパルス動作型の核融合装置は,米英では実用化にかなり近づいている感じがします。太陽光と風力だけではエネルギーが不足するという予測もあり,どういう戦略をとるのか真面目に考える必要があるのではないかと思います。

  2番目の話題はIBMはPOWER10プロセサを使うE1080サーバを発売したという話題です。IBMのPOWERはしっかりした造りのすばらしいサーバですが,いかんせん,クラスタサーバより高く,売れ行きは芳しくありません。

  3番目の話題は,Intelの自動運転関係のMobileyeの話題ですが,Patgelsinger CEOが学会の基調講演で,公道を走らせるロボタクシーを始めるとぶち上げたのですが,その後から,当局の許可がえられればと付け加えたので,みんなずっこけましたという話題です。

  4番目はシングルソケットサーバの時代の到来かという話題です2ソケットのサーバがデータセンタでの使用の中心ですが,AWSのようにシングルソケットのサーバを使うクラウドも出てきています。クラウドの場合,1つのCPUが故障しても別のサーバで実行させるように切り替えて運用を継続させることで運用を継続できるケースが大部分で,2ソケットサーバを使うより1ソケットサーバの方が安上がりと言うクラウドが増え始めています。

  最後は,IntelのSaphire Rapidsの遅れから,さらなる工程遅延も懸念されるArgonne国立研究所のAuroraスパコンですが,このほど,その対応が発表されました。それによると,ArgonneにはArticusというプログラム開発用マシンを置き,Oak RidgeにはSpockと言う開発用マシンを入れます。そして,Argonneに設置されることが発表されたPerlmutterクラスのPolarisというスパコンも利用枠をあたえるということになるそうです。Auroraのプログラム開発を行う研究者やプログラマの人たちは環境がバタバタ変わって,大変そうです。

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